【厚木市】レトロな空間。あつぎ古民家岸邸で「端午の節句」昭和20年代から市内在住の方からの寄贈品が揃い立派です。
上荻野に市指定有形文化財である「古民家岸邸」があります。
場所は、本厚木駅周辺から車で20分、国道412号線を 愛川町方面へ進み、左手にクリエイトS.D厚木上荻野店を過ぎたら、右手にあるたからやフレサ上荻野店に沿って右手ナナメの細道を入っていくと
古民家岸邸の案内看板が出ておりますので、案内通りに右手に入っていきます。駐車場は5台分あります。
岸邸の主屋は、木造2階建てで寄棟造瓦葺です。建てられたのは、文書資料より明治24年(1891年)と考えられます。スタッフの方にきいたところ、岸邸は女優の岸恵子さんの親戚の方のお家だそうです。
建物の特徴は、
①使用されている木材の質が極めて高く仕上げられている。
②各部の意匠は通り一遍でなく、十分な手間がかけられ、随所に凝った意匠を展開している。
③近世以来の伝統的な二階座敷を持ち、しかもこの時期には珍しい瓦葺とするなど、時代の転換期の先端的な様式を併せ持っている。
①使用されている木材の質が極めて高く仕上げられている。
②各部の意匠は通り一遍でなく、十分な手間がかけられ、随所に凝った意匠を展開している。
③近世以来の伝統的な二階座敷を持ち、しかもこの時期には珍しい瓦葺とするなど、時代の転換期の先端的な様式を併せ持っている。
「あつぎ古民家岸邸」では、端午の節句を開催中です。
開催期間:2022年4月20日(水)~5月8日(日)まで
開館時間:10:00~17:00まで
※休館日:4月25日(月)・26日(火)・5月2日(月)5月6日(金)
開館時間:10:00~17:00まで
※休館日:4月25日(月)・26日(火)・5月2日(月)5月6日(金)
市内にお住いの方の立派な兜です。
家で飾らなくなって、タンスや物置に眠っている兜や五月人形を寄贈してもらってこちらで飾っています。昭和20年代の歴史を感じる人形もあり趣深いです。
岸邸の柱や欄干やふすま、あらゆるものが昔の日本を伝えてくれるよき建造物であります。
こちらの兜と五月人形を寄贈された方からお話を伺うことができました。孫が30歳を過ぎ、自分の体もきつくなり、兜を出したりしまったりすることが出来なくなってしまった。岸邸に飾ってもらえることで人形たちは喜んでいると思う。孫にも飾ってあるから見においでと伝えてあると。思いを込めて贈った品物ですので、こうやって飾ってもらって見に来るのはいいですね。
2階にもお部屋があります。レトロな廊下が素敵です。映画のようなセットです。こちらで衣装をきて撮影に来る方もいらっしゃるそうです。古民家岸邸を利用されたい方は、利用申込書に記入し郷土博物館までご連絡してください。
レトロな建物の雰囲気が、とても心地が良いです。端午の節句は5月8日までですよ。お近くにお越しの際は足を運んでもらいたいです。
厚木市古民家岸邸はこちら↓
2525かおさん
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