【厚木市】観に行こう！金澤翔子さんが席上揮毫のパフォーマンスと映画上映を2月1日厚木市文化会館大ホールで行います。

厚木市は、2025年2月1日に市制70周年を迎えることを記念して、２月１日（土）の施行記念日に書家の金澤翔子さんによる席上揮毫のパフォーマンスと映画上映を厚木市文化会館大ホールで行います。

「席上揮毫（せきじょうきごう）」とは、大勢の前で「書」を書くこと。

◆書家金澤翔子席上揮毫・「共に生きる書家金澤翔子」映画記念上映◆
日時：2025年2月1日（土曜日）午後2時から午後4時まで
開場：午後1時30分～
場所：厚木市文化会館大ホール（厚木市恩名1-9-20）
プログラム
・席上揮毫　（午後２時10分から）
※厚木市制70周年を思い書していただく字については、当日発表いたします。
・「共に生きる書家金澤翔子」映画上映　（午後２時40分から）
事前申し込み不要※定員（1400人）に達し時点で、入場を制限いたします。
入場料無料：当日の入場料は無料です。
来場者に市制70周年記念グッズをプレゼント（障がい者就労施設の皆様が製作した記念グッズ）

書家金澤翔子さんのプロフィールを金澤翔子ホームページ、厚木市制70周年記念サイトより参照してご紹介します。

1985年誕生。東京都出身。５歳から母の師事で書を始める。
２０歳、銀座書廊で個展。その後、法隆寺、東大寺、薬師寺、延暦寺、中尊寺、建仁寺、熊野大社、厳島神社、三輪明神大神神社、大宰府天満宮、伊勢神宮、春日大社等で個展・奉納揮毫。福岡県立美術館、愛媛県立美術館等で個展、ニューヨーク、チェコ、シンガポール、ドバイ、ロシア等で個展を開催する。
NHK大河ドラマ「平清盛」揮毫。国体の開会式や天皇の御製を揮毫。紺綬褒章受章。
日本福祉大学客員准教授。文部科学省スペシャルサポート大使。
東京2020公式アートポスター制作
東日本大震災後に発表した自身代表作「共に生きる」を合言葉に、被災地への応援や、障害者支援など共生社会実現に向けた活動にも継続的に取り組んでいる。

「共に生きる書家金澤翔子」の映画は、天才書家として国内外から注目を集める金澤翔子と母・泰子を追ったドキュメンタリー映画になっています。厚木市ホームページより映画の内容をご紹介します。

NHK大河ドラマ「平清盛」の題字を担当するなど、今や天才書家と呼ばれるようになった金澤翔子は、5歳から母・泰子を師として書道を始め、純粋な心で揮毫する彼女の“書”は数多くの人々を魅了してきた。彼女の代表作の一つである「風神雷神」は、京都の建仁寺で国宝・俵屋宗達の「風神雷神」の屏風に並んで書が納められ、日本のみならず国連でのスピーチやニューヨークやプラハでの個展開催など世界的な活躍を見せている。
生まれてすぐにダウン症と診断された彼女に母である泰子がどう向き合ってきたのか、どうやって彼女の才能を開花させていったのか、金澤翔子が書家として一流の舞台まで上り詰めるまでにはいくつもの努力と挑戦、そして母・泰子の支えがあった。
映画ではそんな彼女たちの日々の活動に密着して金澤翔子と母・泰子が共に生み出す“書道”と彼女たちの幸せの形に迫る。
監督は「うみやまあひだ　伊勢神宮の森から響くメッセージ」の宮澤正明。