【厚木市】 戸室のグループホームで暮らす島村進さんの初の絵画展を開催します。7月23日(火)から26日(金)までとなります。
本厚木駅から車で約10分、厚木市立病院前(交差点) から吾妻団地方面を目指し、左手に「介護施設みどりの丘」があります。戸室のみどりの丘の施設には、グループホーム「オーババーズセキサテライト」とデイサービス「シンフーディーファンうみ・そら・たいよう」があります。
グループホームオーババーズセキサテライトは、認知症の方が共同生活を送る施設になっています。そこで暮らしながら、活動の中でぬり絵をしている中で職員の方が絵の才能を感じ、自分の絵を描く創作をはじめられました。
島村さんは、色鉛筆、鉛筆、クレヨン、水彩などの画材やちぎり絵などを使った作品制作を行っています。作品を描く場所は自分の部屋や共同スペースで、没頭して6時間以上描き続けることもあるそうです。3カ月ほどで40点以上の作品を仕上げ、「絵を描いている時の集中力はすごい」と職員の方がお話しています。
認知症の症状に加えて左半身にまひを抱えながらも、島村さんはマイペースで創作を続けています。今回、四季や風景画などおよそ20点が並ぶ初の絵画展を開催します。
開催期間:2024年7月23日(火)~26日(金) 4日間
開館時間:10:00~15:00 ※入館は閉館の30分前まで
観覧料:無料
場所:オーババーズセキサテライト1階イベントスペース(厚木市戸室1-41-1)
イベントブースは、1階入口自販機付近になります。ぜひ、お気軽に見に来てください。みどりの丘の職員の方は明るく元気な方も多く、入居者様や利用者様にとって元気になれる施設です。一つの取り組みとして、やりたいことを入れる「夢ボックス」があります。「歌声喫茶に行きたい」「カラオケスナックにいきたい」「成田山に行きたい!」など夢を叶えられるよう動いてくれる職員さんのおかげもあり、皆さんイキイキ過ごしているそうです。
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