【厚木市】あゆみ橋の近くに移転した厚木珈琲、すべてのコーヒーのテイスティングができるのはココだけでは!?お好みのコーヒーを見つけてみてください。
厚木発のコーヒーロースター「厚木珈琲」が、新たな焙煎所「厚木珈琲 The Roastery」を12月にグランドオープンしました。場所は、相模川にかかるあゆみ橋の近くにあります。本厚木駅東口より、あゆみ橋に向かって歩き、約11分の場所です。
以前は、バイク屋さんだったので、内装の壁にその名残が残っていますよ。早速店内には行ってみます。扉を開けるとコーヒーのいい香りに包まれます。
店内は、厚木珈琲の珈琲豆の販売と、焙煎作業が良く見える大きなガラスの窓、職人の技が感じられる空間になっています。また以前はバイク屋さんだったこの場所。壁の内装を生かして、厚木珈琲の空間がより一層素敵な内装になっています。
厚木珈琲では、店内で珈琲の試飲ができます。1種類だけの試飲だけではなく、販売しているコーヒー豆の試飲ができます。自宅で美味しい珈琲を飲むならば、購入前に、試飲できるので、間違いなく自分の好きな味のコーヒーを買って帰れますよ。遠慮なく試飲してくださいね。
店内には、コーヒー豆だけではなく、ドリップバックや、人気のラテベース、クラフトコーヒーやギフトバックの販売があります。ラテベースは少し甘めに作られているので牛乳と混ぜるだけで簡単に美味しいカフェラテが作れてとても人気です。
カウンタ―脇には、地元のスイーツショップ「幸せの丘」とのコラボ商品の販売もあります。クッキーの他にカヌレもありますよ。
厚木珈琲の代表も、店長もコーヒー豆をひとつひとつ丁寧に説明してくれます。そして、その一つ一つのコーヒーに思い入れとストーリーがあります。
こちらは、グアテマラのATSUGI COFFEE FARMでとれたコーヒー豆を使ったコーヒーです。温州みかんのような甘さとまろやかな酸味が感じられるコーヒーです。パッケージのデザインの話を聞かせてもらったところ、グアテマラの農園に行ったときに水を持っていくのを忘れてしまった時にのどの渇きを潤すのを珈琲農園にあったオレンジで水分をとれて生き返ったという話から、こちらのオレンジの木をイメージしたパッケージになっています。
こちらは、相模ブレンド中深煎りです。パッケージが表す意味は、相模川・中津川・小鮎川の3つの河川が合流する相模川三川合流点をイラストで表しています。このコーヒーは、焙煎する前の生豆の段階でブレンドを行う「プレミックス」でグアテマラ3種類を同量の割合で配合し、焙煎を行っています。
厚木珈琲の代表ブレンドといえば、厚木ブレンドでしょう。スッキリ飲みやすいコーヒーですよ。イメージは、厚木の駅前の都会感から西側の丹沢山系を望む豊かな自然のグラデーションと、この街に住む多様性溢れる人たちを表現しています。一種類のグアテマラ産コーヒーの浅煎りと中煎りと2種類のグアテマラ産コーヒーを使用し種類でブレンドされています。
興味深い珈琲は、浅煎り、中煎り、深煎りと同じコーヒー豆でも焙煎の仕方で味が本当に変わることが試飲してわかります。厚木珈琲店頭では全種類のコーヒーが試飲いただけますので、お好みのコーヒーを見つけてみてくださいね。
淹れたての珈琲もお持ち帰り出来ます。店外に2席休憩スペースがありますので、お散歩途中に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
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