上荻野に大きな畑で、手作業、極力農薬の散布を控えて育てた減農薬栽培でとうもろこしとブルーベリーを育てている農園「ワイルドふぁーむ」さんがあります。

【厚木市】待望のワイルドふぁーむのとうもろこし直売が始まりました。6月は黄と白粒のバイカラーコーンの甘々娘から。

今回は、前回ご紹介しているワイルドふぁーむさんで、とうもろこしもぎ取り体験とブルーベリー狩りをしてきましたので、レポートします。

ブルーベリーは、養液栽培でポット栽培をしています。こちらには、21種類のブルーベリーの栽培をしています。品種を確認しながら、味の違いを楽しむことができます。気に入った品種はたくさん食べてしまいますね。

ブルーベリー農園内は、ポットとポットの間隔は広々しています。そのためベビーカーで赤ちゃんも一緒に入れることができます。

今収穫できるブルーベリーには、名前の札がかかっています。一つ一つ丁寧に品種の名前が大きくわかりやすいです。そして、まだ収穫時期ではない品種や、収穫時期が終わった品種のブルーベリーには名前の札がかかっていません。

ブルーベリーの品種のピンクレモネードが収穫できるようになりました。赤くツヤツヤしているものは収穫時期で甘酸っぱくて美味しいです。今年はブルーベリーの生育にとても適した気候であったことと、剪定がうまくいき大粒で立派なブルーベリーがたくさん育っています。

中には、大粒のブルーベリーもありますよ。たくさん実っていますので探してみてください。

ブルーベリー狩りと合わせてお持ち帰りパック（500円）を購入することもできます。お持ち帰りパックに蓋が閉まるまで入れてお持ち帰り出来ます。お持ち帰りパックはコンパクトのようなかわいいパックの形です。

今年は雨があまり降っていないので、ブルーベリーにとっては、よい環境で、皮が雨に濡れてパリッと割れることもなく、きれいに育っています。収穫できるよいブルーベリーがたくさん実っていますよ。

とうもろこしのもぎ取り体験も行っています。時間は混みあっていない時間帯の12時～13時までの間です。とうもろこしの予約時にもぎ取り体験希望と記入し予約をしてください。

ご主人においしいとうもろこしの見分け方を教えてもらって、とうもろこしを触ってみて一番ふっくらしているものを選びます。下にレバーを引くようなイメージで引き抜くと簡単に収穫できます。

子どもも大人もとうもろこしもぎ取りはしたことが無く、市内でとうもろこしのもぎとり体験ができるところは、ここだけではないでしょうか。子どもたちにとってもとてもいい経験になりました。

もぎ取ったばかりの根元は鋭く硬いので注意してくださいね。今回もぎとりしたとうもろこしはゆめのコーンです。生で食べられるほど甘くて美味しいとうもろこしなのでその場で皮をむいて食べることもできますよ。

もぎ取った後の葉や茎は細かくしたものを緑肥として土に漉き込んでおくことで、土がふかふかになり、畑が豊かになっていくそうです。収穫後の葉や茎や収穫に適していなかった実も翌年の畑に良い効果がでているそうです。

収穫したトウモロコシの皮をむくと、一粒一粒ハリがあり、えくぼもなく、ぷりぷりの瑞々しいとうもろこしが出てきました。この味を食べてしまうと他が食べられなくなるほど甘くて瑞々しく美味しいです。

そろそろ甘々娘やゆめのコーンのバイカラーとうもろこしが終わりを迎え、次はホワイトコーンが収穫できそうになったとのことですので、詳細はInstagramで最新情報が発信されますので、ご確認ください。同じ場所でとうもろこしもぎとり体験とブルーベリー狩り体験が出来るのは贅沢でおいしい時間です。ぜひお試しください。

ワイルドふぁーむはこちら↓

前の記事へ

記事一覧へ

次の記事へ